2021年12月31日(金)
自転車 16km 通算 3,418km 498kcal
午前6時半、街はまだ眠りの中、行き交う人も少なく、心なしか(気のせいかも知れないが)
空気がきれいに感じました。
今朝の気温 2.5℃は、久しぶりの暖かさで,快適な自転車乗りができました。
今日は大晦日(おおみそか)
毎月の最後の日を晦日(みそか=三十日)と言いますが、晦日の中のでも1年の最後の晦日を
大晦日と言います。
2021年も、とうとう今日で最後ですね。
振り返ってみると昨年に引き続きコロナに翻弄された1年でした。
オリンピックも楽しめませんでしたね。
やっと落ち着いたかに見えたコロナですが、昨日は全国で新規感染者数516人を記録しています。
完全にリバウンドモードに突入していますね。
オミクロン株は重症化率が低いようですが、軽症でも後遺症の実態が不明のため安心できません。
我が家の大晦日の夕食は、例年 すき焼きです。
うどんを入れて締めます。
スーパーに、すき焼き肉が多量に置いてあったので、すき焼きする人が多いんでしょうね。
そば、を食べる人も多いようですが、細く長く、切りやすいことから、災厄を断ち切るという
意味もあるようです。
うどん(そば)を食べて、コロナを断ち切りましょう。
指が荒れて箸が持てないので、まだ増しな左手で箸を持っていますが、一日で上達しましたよ。
やれば出来るものです。
さて、細く、長く、生きるために考えるべきことは他にもあります。
再生可能エネルギー
良く聞く言葉ですが、良く知らない言葉でもあります。
再生可能エネルギーとは、広義には太陽・地球物理学的・生物学的な源に由来するエネルギーで
エネルギーを利用する以上の速度で自然界によって補充されるエネルギー全般を指します。
太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマス(動植物から生まれる)等、
自然の力で定常的に補充されるエネルギー資源のことを再生可能エネルギーと言います。
再生可能エネルギーは
1,使っても減らないですぐ補充される。
2,使用するときに二酸化炭素を放出しない、という特徴があります。
太陽にも寿命があるので、太陽の活動で成り立つ風力、波力、潮力、流水、潮汐なども
有限ですが、まだ数十億年は大丈夫でしょう。
対義語は「枯渇エネルギー」で、
化石燃料(石油、天然ガス、オイルサンド、メタン ハイドレート等)や、ウラン等の
埋蔵資源を利用するもの(原子力発電など)を指し、埋蔵量に限りがあり、
使用するときに二酸化炭素を放出して地球温暖化や異常気象を招きます。
化石燃料は、あと50年、ウランは130年程度で堀りつくしてしまうそうです。
再生可能エネルギーの中で利用しやすいのは太陽光エネルギーでしょう。
住宅の屋根に設置されるソーラーパネルは、太陽光を受けると電気エネルギーを発生する
シリコン半導体と、制御装置(直流電流を交流に変換)で構成されています。
でも、設備費は高いし定期的なメンテナンスも欠かせません。
もっと手軽に太陽光エネルギーを利用するには、太陽熱温水器やソーラークッカーでしょう。
羽生の自宅(もう売却済みですが)は屋根にソーラー温水器をのせていたので、高温水を水で
薄めて入浴していましたが、温水タンクを含めて数百kgの装置を屋根に乗せるのは考え物です。
結局、雨漏りの原因になったので撤去してしまいました。
いま、手作りで楽しんでいるのはソーラークッカー(太陽熱調理器)です。
パラボラアンテナ型の大型のものは、焼き物料理も出来る本格的なものですが、マンションの
狭いベランダには不向きなので、蓄熱式の小型のソーラーオーブン(煮物、炊飯用)を試作しました。
午前10時頃の陽光で90℃くらいまで昇温しているので、もう一歩改良したいと思います。
夏場なら100℃オーバーは確実でしょう。