2023年11月13日(月)
晴れ。
歩数、15,100歩 11.2km 528kcal
Google Bard:グーグルバード
Google 社が提供する生成AIです。
Bardは『詩人』と言う意味で、Bird『鳥』ではありません。
生成AIで有名なのは OpenAI社が提供する Chat-GPTと、Microsoft社が提供する Bing-AI
そして Google 社が提供する Google Bardですね。
3つとも使ってみましたが、一長一短があり意図する用途により使い分ける必要がありそうです。
Chat-GPTは2021年以前の情報しか学習していないので、ごく最近の出来事は回答できない、
機能の優れたバージョンは有料になる点がデメリットですが回答の速さはピカイチです。
例えば、『●●駅の時刻表を教えて』と質問すると、『最近の時刻表は知らないので御免なさい』
と爆速で返って来ます。
Bing-AIとGoogle Bardは自社の検索エンジンと連携してリアルタイムに、最新の情報を
学習しているので、最新のホットな話題にも対応してくれます。
例えば『JR土呂駅の平日、上りの時刻表を教えて』と言うとバッチリ正しい時刻表が表示
されました。
BingAIは画像生成ができる点が有利、Google Bardは画像生成はできませんが、画像を使った
質問と回答はできます。
例えば、料理の写真を撮って『この食事のカロリーを計算して』と頼めば、写真から食材の種類、
分量を推定して総カロリーを回答してくれます。
どこで撮ったか忘れた写真なども、建物、看板、風景などを分析して場所を特定してくれます。
しかし、他人の顔写真を送って『この人誰?』と言う質問をしても個人情報の自主規制が働き
答えてくれないようになっています。
BingとBardは無料で使用できます。
『生成AIは平気で嘘をつく』など、回答の信頼性に疑問をもつことがありますが、
それぞれ異なる言語モデルをベースとした3つの生成AIに同じ質問をして、回答を見比べる
ことにより精度を高めることが出来るかも知れません。
私はPCもスマホも、ブラウザは Google Chromeを使っているので同期性に優れた Google Bardが
使いやすいですね。
PCで質問したテーマが、スマホにも同期するので場所を変えても使えるのがありがたいです。
26日のホームコンサートではFグループのリーダーとして演奏する2曲の紹介をしますが、
曲名についての紹介文をAIに作らせようと思います。
Google Bardに『Hukilau Songの紹介文を100文字以内で作って』とお願いしたら
以下の回答が返ってきました。
ハワイの民謡「フキラウソング」は、地引網の歌です。
ハワイの漁師たちが、力を合わせて地引網を使って魚を獲る様子を歌った、
明るく陽気な曲です。
1956年に、ハワイの音楽家、メル・ピーターソンによって作曲されました。
ピーターソンは、ハワイの伝統音楽を現代風にアレンジした曲を数多く作曲しており、
この曲もその代表作のひとつです。
「フキラウソング」は、ハワイの観光地でよく耳にする定番曲です。
また、フラダンスの練習でもよく歌われます。ハワイの文化や風土を感じられ、
誰でも楽しめる曲です。
(98文字)・・文字数を含めて回答原文のまま
同じ質問を Chat-GPTにしたら
Hukilau Song はハワイの伝統的なフィッシングダンスを歌った楽曲。
軽快なメロディと共に、ハワイの文化や自然を感じさせる一曲。 ・・回答原文のまま
100文字程度でと言ったのに、こちらはあっさりした回答ですね。