2024年7月26日(金)
晴れ。
歩数計 8,300歩 6.4km(3,555.7km) 312kcal
冷凍技術の進化
先日、丑の日に『うなぎ』を食べましたが、コチコチに凍った冷凍品で、保存袋のまま
湯煎解凍して温かいご飯の上に乗せて頂きました。
これが意外にふわふわとやわらかく美味で、もし調理の過程を見ないで提供されたら
お店の『うな丼』と見分けが付かなかったかもしれません。
お正月のお節料理も冷凍品を買いますが、冷蔵庫で解凍して食べると肉も魚も野菜も
調理仕立てのように色味も良く美味しいですね。
ひと昔前の解凍品のようにドリップが滴るようなことはありません。
『から揚げ』『天ぷら』などの揚げたて品を買うと、賞味期限が2日間くらいなので、
その日に食べなければいけません。
出来立ての『から揚げ』は4人家族向けくらいの量で売っているので二人には多すぎます。
つい残してしまい賞味期限切れでポイすることもあります。
そこで『冷凍から揚げ』を買ってきてチンして食べたら、これがまた柔らかく美味しい。
しかも賞味期限は10月(3カ月)ですよ。
お値段も『冷凍から揚げ』の方が安く、1個単位で食べられるので無駄にならず良いと思います。
冷凍品売り場をじっくりと見て回ると、ヘエ~~こんな物まであるんだと驚かされます。
『シャリ付きの冷凍寿司』『冷凍とんかつ』『冷凍スープ』『冷凍天ぷら』何でもありです。
いずれもレンジでチンするだけで食べられます。
昔の冷凍は食品の細胞が大きな氷の粒になり解凍すると食味が変わってしまうことがありましたが
近年「細胞を(Cells)生かす(Alive)システム(System)」:すなわち 細胞生存システム
『CAS冷凍』という急速冷凍技術が発展しています。
水が0℃以下になっても凍結しない状態を『過冷却』といいます。
過冷却の状態で衝撃を与えると一瞬にして食材の表面から中心まで均等に凍結します。
『CAS冷凍』では、冷凍庫内に磁場を発生させ、食材の中の水分を過冷却の状態にして、
充分に温度が下がった所で小さな衝撃を与え、食材を均等に一気に凍らせます。
冷凍時に出来るのは微細な氷の粒のため、細胞膜を傷つけず、解凍してもドリップを防ぎます。
さらに『CAS冷凍』ならシャリが命のお寿司も作り立てと変わらぬ味で頂けるそうです。
『冷凍マグロ』があるように『冷凍人間』もあります。
コールドスリープと言って、現在の医療では治癒できない病気の人が、未来の進歩した医療で
生き返りたいと願って眠っているそうです。
300人くらい眠っているそうですが、まだ1例も解凍した人はいないそうです。
凍結した卵子を解凍して命を授かる技術は現実になっているので『冷凍人間』もいずれ
できるんでしょうね。
ただし解凍した『脳』が元の情報、人格、を再現できるかどうか分かっていないそうです。 恐々
ところで、ブログを書いていて、食べ物を頂くの『頂く』が『戴く』と変換されて、はて?
どちらが正解なの?と思い調べて見ました。
『頂戴』という言葉があるとおり、どちらも同じ意味ですが『頂』は当用漢字で、『戴』は
常用漢字ではないので『頂く』を使う方が良いそうです。
話題が無くて、今日は何を書こうかな?と考える日々ですが、ちょっとした疑問をすぐ調べる。
ヘエ~~と驚き、新しい知識が増える。
これが脳の活性化にもなるので、朝、顔を洗うがごとくにブログを更新し続けたいと思います。
もし書けなくなったら認〇症ですね。
健康保険証
8月1日から使える健康保険証が特定記録郵便としてポストに届いた。
7月31日までは3割負担、8月1日からは2割負担と書いてある。
負担が減るのは嬉しい。
紙の保険証としては、これが最後になりますね。
クレジットカードなどは簡易書留で手渡しされるが、特定記録郵便は郵便局が確かに配送委託を
受けましたという記録が残るだけで、受取人が確かに受け取ったという記録が残らない。
誰かがポストをこじ開けて盗んだとしても、確かに配達しましたと言われると対抗できませんね。
昔は簡易書留だったのに、コロナ禍を契機に人の接触を避けるためにポスト投函に変えたそうです。
本音は簡易書留(350円加算)から特定記録(160円加算)とコストダウンしたかったんでしょうね。
物流が置き配主流に変わるのと同じで、不在者への再配達を減らす対策かも知れません。