2023年2月28日() 

晴れ。今日は19℃まで気温が上がると予報されています。

明日から3月と言うのに、3月を通り越して4月の陽気らしいです。

ところで『お薬手帳』を調剤薬局に持参すると代金が安くなるって知りませんでした。

お薬手帳には、処方された薬の種類や量、日付などが記録されているだけで、

ただの記録だと思っていたら違うんですね。

2016年4月に改正した診療報酬制度では、調剤薬局へ行く際にお薬手帳を持参すると、

実質負担金を値引きするという制度になりました。 ・・ただし6か月以上間隔をあけないこと。

値引額は1割負担の人で10円と僅かなものですが、100万円を1年定期にしても税引き利息は

僅か16円ですから、お薬手帳を持参して毎月支払う薬価が10円×12カ月=120円得するのは

大きいですね。

3割負担の人だと1回40円安くなるので、年12回で480円も得します。

お薬手帳は一人が何冊でも持つことが出来ますが、本来の目的が薬の重複処方や飲み合わせの

悪い薬の使用を避けるための手帳ですから、1冊にまとめた方が良いですね。

災害時に病院が機能しない時にも、お薬手帳があれば診察なしで薬を出して貰えるそうです。


発声法

テレビ番組で『遠くまで良く届く声を出す方法』を放映していた。

大きな声を出すのではなく、3000Hz(ヘルツ)付近の人に良く聴こえる周波数帯域の音

出すのが遠くまで届く音だそうです。

具体的なトレーニング方法ですが、

腹式呼吸(お腹が膨らむように息を吸う)でいっぱい吸って、『スー』という発音で出来るだけ

長く発声する。

決して大きな声を出そうとしないで、20秒以上『スー~~~~』と続ける。

そして、母音(あいうえお)だけで同じ要領で発声する。

例えば『あの人の~ママに会うために~~』なら『あおいおお~ああいあうあえい~~

1日に数回トレーニングすることで、3000Hz付近の周波数の音が良く出るようになるそうです。

番組では声が遠くに届かないで悩んでいた人(素人さん)が、このトレーニングでプロ歌手なみ

に劇的に改善した様子が放映されていました。

さらにプロの声楽家は、響きを良くするために、喉の奥の空間を広げる方法を解説して

いたけど、こちらは難しそうでした。

お腹に息を吸って『スー~~~』は、いつでもどこでも出来そうなので試してみよう。