2022年6月22日(水)
自転車 5:20-6:50 走行20km 積算走行距離 5,558km 消費カロリー 653kcal
円安が止まらない
とうとう外国為替市場で136円/米ドルをつけたとのこと。
つい最近まで1ドル100円前後にしか両替してもらえなかったのが、今は136円も貰えるわけ
ですから外国人にとっては『日本良いとこ遊びに行こう!!』ウハウハですね。
観光客がお金を落としてくれるのは大歓迎ですが、困るのは中国系の富豪が日本の不動産を
買いあさっていること。
3割、4割引きで買っているような感じなんでしょうね。
人気のある北海道なんてそのうちに中国人に買占められてしまうんじゃないの?
朝の挨拶が『ニイハオ』になりそうですね。
コロナのニュースが片隅に追いやられているこの頃ですが、東京の感染者数は4日連続で
前週同曜日よりも増えているとのこと。
底を打ったのかな?
リバウンドしなければ良いけど。
サブスクリプションサービスの解約問題
お金を払って物を買う(所有)する、あるいは単発的にサービスを買うのではなく、
定額料金を支払って継続的にサービスを受けるための権利を買うビジネスモデルが
サブスクリプションです。
自分自身で思いつくところではAmazonプライムサービスやウイルス対策のマカフィインターネット
セキュリティサービスなどを利用しています。
冠婚葬祭の互助会なんかも会費が自動引き落としになっています。
携帯電話の利用料金もそうですね。
本人が死んで電話を利用しなくなっても基本料金分は電話会社から請求され続きます。
サブスクはほっておいても自動更新で契約が続き、利用料金も自動引き落としされるので
利用者側にとっては契約更新の面倒がなく有難いと言えば有難いのですが、
万一自分が死んだときに、銀行口座は凍結されたとしても、銀行からサービス提供業者に
口座名義人の生死の情報が提供されることはないので、サブスク業者からすると契約者から
解約の申し入れが無い限りサービスを継続する義務があるため対価の請求が続くことになります。
銀行口座は本人が死亡すれば口座が凍結されて自動引き落としもできなくなりますが、サブスクの
サービス提供会社側からすれば引き落としできない事情が分からないため、書面で代金の
請求書が届くことになるそうです。
インターネットで何でも契約できる時代になり便利なのは良いのですが、ご主人がどんな契約を
しているかを事細かに把握している奥さんなんていないでしょうね。
終活を考えると、いま契約しているサブスクサービスが本当に必要なのか?
じっくりと考えて断捨離して行く必要がありそうです。
銀行の通帳やクレジットカードの利用履歴を見て、サブスク契約の全貌を把握しておくべき
でしょうね。
どんな契約でも本人が解約するのは簡単ですが、家族が解約するのはハードルが高いです。
とくにネットを利用したことがない家族がサブスク契約を解除するのは至難の技。
高齢化が進むにつれて認知症の有病率が高まり、あと5年もすると80才以上の3人に一人が
認知症になるそうです。
そうなってからでは遅いので不要なサブスク解約は早めに考えておくべきでしょうね。
銀行は口座名義人の死を知ると資産保全のため口座を凍結しますが、認知症や突然の病、事故等
で本人の判断力がなくなっても自動引き落としだけは停止しません。
ローンの支払いや、年金の振り込みも継続します。
ある意味、生活に支障が出ないようにセーフティネットになっているわけです。
つまり生きている限りは今までどおりの生活ができますが、本人の判断力が無くなると
新たに振込先を増やしたり定期預金を解約するなどの契約行為はできなくなります。
いつ自分が植物人間になるかは神ならぬ凡人に知る由もないので、生きて行くためにどうしても
必要なサービスはうかつに解約しないほうが良いでしょうね。
むしろ、断捨離するばかりでなく、その都度現金払いしているサービスがあるのなら、それが必要
なら、元気なうちに自動振り込みにしておいた方が賢明でしょう。
運動の認知症予防効果
毎日の身体活動は、アルツハイマー病の危険性と認知能力の低下を減らし、それは80歳以上の
人々にも有効だとする研究が発表された。
この研究は、米ラッシュ大学医療センターのAron S. Buchman氏(神経学)らによるもので、
医学誌「Neurology」オンライン版に4月18日付けで発表された。
ウォーキングなどの運動だけでなく、料理や皿洗い、掃除などの日常での身体活動も、
アルツハイマー病の危険性を低下させる可能性がある。
一般的に高齢者には激しいスポーツや運動は勧められないにしても、活発に活動し身体活動を
増やす対策は大きな利益をもたらすことはあきらかだ、とBuchman氏は話す。
研究チームは、平均年齢82歳の認知症の認められない高齢者716人を対象に、腕に付けるタイプ
の活動量計を身につけてもらい身体活動量を測定してもらった。
運動や身体活動、安静にしている時間をすべて記録し、さらに参加者の記憶と思考能力を
測定するために、認知テストを毎年受けてもらい、身体活動や社会活動について自己申告で
回答してもらった。
この研究は、老年期に共通して起こる慢性症状に関する現在進行中の縦断コミュニティー研究
「ラッシュ記憶・加齢プロジェクト」の一環として行われた。
平均3.5年間の追跡期間中に71人にアルツハイマー病の発症が認められたが、毎日の身体活動の
量が下位10%に含まれる群では、上位10%の群に含まれる人に比べ、アルツハイマー病を発症する
割合が2.3倍に上昇することが分かった。
身体活動の強度においても、下位10%の群では上位10%に比べ、アルツハイマー病の発症が2.8倍
に上昇していた。
京都大学の研究でも、定期的に運動することにより脳の血流が増えてアルツハイマー病の予防
に効果があると報告しています。