2024年1月31日(水)
晴れ。
歩数計 14,400歩 11.2km(1,305.6km) 482kcal
もう1月が終わりますが、早いものですね。
食品成分表示の曖昧さ
市販の食品には食品表示法により栄養成分表示が義務づけられています。
熱量(カロリー)、蛋白質、脂質、炭水化物、食塩相当量は必ず表示されています。
しかし困るのは表示の仕方がまちまちで、100gあたりとか、1個あたりとか、1包装あたりとか
中には1包装の重量表示がないものもあり、自分で重さを測らないと成分を計算できません。
人間は30代をピークに1年に1%ずつ腎臓の機能が劣化して、30代の機能を100%とすると、
50年後の80代の機能は50%に低下します。
100歳になると30%ですね。
それでも30%あれば普通の生活がおくれます。
しかし生活習慣が悪く、腎臓に負担をかけ続けると腎機能は急速に劣化します。
腎不全になり腎機能が5%~10%まで低下すると人工透析が必要になります。
仮に生活習慣が悪くて年1.5%ずつ低下するならば、50年後の腎機能は25%になり
透析予備群になります。
劣化した腎臓の機能を回復させる治療法はなく、薬もありません。
健康診断で血液検査をすると腎臓の機能を示すeGFRという数値が分かります。
この数値が60なら機能が60%ということです。
検査ごとに数値は若干のバラつきが出ますが、基本的に良くなって行くことはありません。
いまより悪くしないことが大切です。・・保存療法と言います
ではどうしたら腎臓を長持ちさせられるか?
食塩、蛋白質、カリウムが腎臓に負担を掛けます。
なかでも重要なのは食塩の摂取を減らすことです。
食塩摂取量の目標は1日6g以下です。
そこで冒頭に帰り、食品表示の曖昧さが問題になります。
自分が食べたのは何グラムなのか?
それを知るためにデジタルスケールが有用です。
一度、食品表示を確認してみると驚きますが、知らず知らずに毎日10gくらいの
食塩を摂っていませんか?