2023年4月15日(土)
雨。
朝から雨です。
最近、巷で話題になっているChat GPT(チャットジーピーティ)について
調べて見ました。
チャットとは英語で『雑談』のことで、Chat-GPTはアメリカ・サンフランシスコにある
OpenAI社が提供しているインターネット回線を利用した対話式で質問に答えてくれる
AI(人工知能)サービスを言います。
GPTは Generative Pretrained Transformer(生成的な事前学習トランスフォーマー)の略 。
政府が、国会質問に対する答弁案を生成するのに利用を検討したい意向を示しています。
従来のgoogle検索では断片的な情報を収集して、自分で文章にする必要がありますが、
Chat-GPTでは、問いかけに対して自然な文章として回答を返してくれます。
利用は無料です。
始めて利用するにはアカウント(利用者登録)を作る必要があります。
OpenAI社のホームページにアクセスしてサインアップ(登録)します。
画面は英語ですが、自分の氏名(本名でなくてもOK)、メールアドレス(gmalで可)
電話番号(携帯番号)、自分で設定するパスワード、を入力して送信すると、携帯電話に
ワンタイムパスワード(数字)がSMSで送られてくるので、その数字を画面で入力すれば
アカウントが生成されます。
Chat-GPTの画面に 『Send a message』といった入力ボックスが表示されるので
日本語で質問や相談を入力すると即座(一瞬)に回答が返ってきます。
まさに対話している感じです。
特に言語を選ぶ過程はなかったので、入力した言語で回答を返してくれるようです。
試しに『ウクレレを買いたいのですが、どんな物が良いでしょうか?』とメッセージを
送ったら下記の回答がありました。
以下回答原文のまま・・もちろん日本語で回答してくれます。
ウクレレを選ぶ際には、以下のようなポイントに注意すると良いでしょう。
サイズ:ウクレレは様々なサイズがあります。
初心者は、ソプラノサイズのウクレレが扱いやすいとされていますが、
身体が大きい方や、指の長い方はコンサートサイズやテナーサイズが良いかもしれません。
価格:ウクレレの価格帯は様々ですが、初心者向けのものは比較的手頃な価格で購入できます。
予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
ブランド:有名なブランドは信頼性が高く、品質が良いことが多いです。
初心者向けのブランドとしては、KALA、LANIKAI、FENDERなどが挙げられます。
材質:ウクレレの材質には、カラマツやマホガニー、コア材などがあります。
初心者は、マホガニー製のウクレレが多いですが、音質の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
以上のポイントを考慮して、自分に合ったウクレレを選んでください。
また、楽器店に行って実際に弾いてみることも大切です。
『作曲もできますか?』と問いかけたら
はい、私は音楽理論や作曲技術に関する知識を持っていますので、
一定レベルの作曲支援をすることができます。
例えば、和音進行や曲の構成についてのアドバイス、メロディやリズムのアイデアを
提供することができます。
ただし、私自身が音楽を作曲するわけではありません。
何か質問があれば、お気軽にお聞きください。
『新型コロナは終息すると思いますか?』
私はAIであり、未来を予測することはできません。
ただ、現在は世界中でワクチン接種が進み、感染症対策の知見も進歩しているため
新型コロナウイルスが収束する可能性があるとされています。
しかし、新たな変異株の出現や、感染症対策の不備など、
予期せぬ状況が発生することもあり得ます。
このような状況下であっても、科学技術の進歩や国際的な連携により、
人類は感染症との闘いを続けていくことになるでしょう。
『愛した女性に別れを告げる歌の歌詞を考えて下さい』と問いかけたら、1秒で
下記のような作詞をしてくれました。
タイトルも考えてくれます・
「さよならの唄」
今まで君と歩んできた道
思い出は尽きることがない
でも今は違う未来を描くため
さよならの時間がきたんだ
君がいなくても生きていける
そう思ってたけど違うんだ
君の笑顔がない世界なんて
生きる価値がないと気づいた
あの日の約束を忘れない
いつか必ず会えると言った
でも今はもう一人の誰かを
探すために旅立つんだ
さよならの唄を君に捧げる
もう二度と戻らない時間を
ありがとう、そしてごめんね
君が幸せでありますように
Regenerate response
どうでしょうか。
日本語としても違和感のない自然な文章ですね。
少し模範的な回答すぎる感じがしないでもありませんが、面白い技術だと思います。
ただしインターネット回線を利用するので、個人情報を晒すような質問は避けた方が
良いでしょう。
追記・・上記『さよならの唄』に合う曲のコード進行を質問したら
イントロ⇒ヴァース①⇒ヴァース②⇒コーラス⇒ブリッジ⇒アウトロ、に分けて
具体的にコードを提案してくれました。
歌詞の内容に合わせて切なく、悲しげな雰囲気を出すことを意識してコードを考えたそうです。
コードがあれば作曲できるソフトがあるので、自作曲を作るのが簡単になります。
便利な世の中になったものです。